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期待と不安のアニメ第一話。
アバンタイトルは夜明け前。 エマが贔屓にしている八百屋の、おっちゃんとその子どもたちが馬車に乗っての仕入れ帰りにケリー宅前をとおりかかる。 原作にはなかったシーンなのでちょっと驚き。 オープニングは最初セピア色なのが総天然色に変わる演出。色使いは落ちついていて、ロンドンの街角、様々な人々の様々な生活が活写されていきます。 歌ではなくしゃれたインストゥルメンタルで雰囲気はばっちり。気に入りました。 ちなみに作曲者は十二国記なんかを手がけた梁邦彦さん。 コミックビームのテレビCM。 漫玉日記による変態的人物画のオンパレードと「マンガ業界の片隅にひっそりと咲く一輪のタンポポ、コミックビーム。毎月12日発売。ひ っ そ り と」のナレーション。 ……実に個性的なコマーシャルですね。さすがですビーム。 本編は原作と大筋は同じながら微妙に異なる展開。 原作の、手袋をわざと忘れてエマを引っ張り出す計画がなくなっていて、お坊ちゃまがただ単に忘れ物をしたってことに。マヌケスギマス。 このシーンを削る意図がよくわかりません。 ウィリアムの結構一筋縄ではいかない性格とケリーの慧眼がかいま見える、重要なエピソードだと思うんですが。 正直、すきや無駄がなく完成度の高い原作に比べると突っ込みどころは多い。 原作の1話、2話、4話をつめこんであって、ゆっくりと恋を育んでいく過程がなくなってしまっています。最初はウィリアムの一目惚れで、その一途で不器用なアプローチに、慎み深くガードの固いエマもほだされていくってのが肝なのになぁ。 キャラクターの芝居は表現力が足りず、エマとウィリアムが惹かれあっていく過程がうまく伝わってこないような。 一方、音楽や美術や色彩、モブシーンなどは文句なしに素晴らしく、原作者が嫉妬しそうな出来。声優さんもイメージあってます。 第二話 一話が原作を圧縮したものだったので、これは駆け足で原作を消化していくのかな? と不安になったのですが、ほぼオリジナルな展開でびっくり。 ウィリアム兄弟やエレノアがもう出てきた~。しかもエレノアなんだか大人っぽいし、簡単にウィリアムに惚れてるし!(そのせいもあってヴィヴィとエレノアの差はくっきり。原作のあぐらをかくエレノアは出てきそうにないな~。かなしい) う~ん、これは先が読めない。舞踏会のシーンとか、庶民と上流階級の差とかライバルを早めにもってくることで、「英國」の「戀物語」であることをはっきりさせたってことでしょうか? 日傘を小道具にした展開はうまい。でもプレゼント攻勢をかけるウィリアムはボンボン度がUPしちゃってるよ。 次回はハキム登場! 楽しみだ。 by のぞみまつき |
by sironekonomiya
| 2005-04-11 03:29
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