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今回はほとんど青春ドラマでしたね。簡単に短く書けそう。てか他のブログの感想も読ませてもらいましたが、今回は全体的にみなさん短めだ(笑)
でも、りえぞーへの評価はきれいに分かれてますね。彼女への好感や嫌悪感がそのまま反映されてる感じ。いっぽう成基についてはあまり悪く言ってるひとは見受けられないようで、なかなか興味深い。 さて、わたしの評価は…… ◆りえぞー:今回の主役。 「いい子でいることの意味」。結論を先に言えば、その答えは「いい子」でいれば嫌われずにいられる、ということ。 冒頭での友人との口論。成基と希紗(おもに成基)を悪く言われたことに、正論で反論してウザがられました。「いい子」のエリアから はみでた、彼女の本音だったんだと思います。 「いい子」を演じてる部分も多いのかもしれませんが、たぶん本質的に他者への思いやり持った(ちょっとおせっかいな)子。それがりえぞーなんだと思います。 ただ問題は思いやりのあらわしかた。上からものを見るような態度はバツでしょう。それこそ「委員長キャラ」。みずから、成基たちへの気遣いを委員長だから、と言い訳しているところも見られますし。 「わたし、少しくらい無理しても周りに合わせて、嫌われることにいっつもおびえてて、でも希紗は嫌われることなんてちっとも怖くないんだもん。希紗は強いよ!」これは確かにそのとおりでしょう。強い側面「も」ある。けれど「それでも希紗がこわれやすく不器用なことに変わりはない」のもまた事実。 田菜編の美玖のセリフ「見たくないものが見えないのは、どっちも同じなんだな」が思い出されます。成基とりえぞーでは、希紗という人物のとらえかたがまったく違う。希紗は強いけどもろい、ってのが正しいか。 最後に成基へ見せた怒りと「もう、わたし、やめた」は、ふっきれた様子で魅力的でした。とりつくろったような成基への態度よりは、ラストのまっきーへの感情むき出しの態度のほうが好ましく感じられます(まっきーはカワイソウだけど)。 「いい子」でいれば嫌われずにいられる。けれど「いい子」は本当の自分じゃない。だから「いい子」でいるかぎり、本当の自分が嫌われることも好かれることも、ない。 委員長だからとか関係ない、素の彼女自身。それが自然な形で出てくれば、嫌われることもあるでしょうけど、好きだと言ってくれる人もでてくるんじゃないでしょうか。 希紗に近づくことができるのは、そんなりえぞーなのかもしれません。 ◆成基:どんどん嫌な人に。 当初のかっこよさはどこへやら。すっかり別人です。 周囲の人間を拒絶し、日がな一日ベンチで過ごす様子はまるでかつての希紗のよう。どうやら成基って希紗がいないとダメな人だったみたい。希紗という被保護者がいて、はじめて「お兄ちゃんキャラ」でいられた。彼女がいないと、もうどうすればいいか分からない、みたいな。 最後、まっきーからすら顔をそらしてたし。相手に向きあう前に自分と向きあう必要がありそうです。 ◆まっきー:以前とはちょっと違うけど…… そう簡単に人間は変われない、という現実。でもがんばってる。方法はともかく、すくなくとも相手と話したいという意志はちゃんと伝わってるし。たとえ、ウザがられてもね。 今のまっきーは充分カッコいい! りえぞーからあんなにつれなくされても見放さないし。つか、まっきーが惚れてる「理絵子ちゃん」は委員長キャラとかじゃない、素の彼女みたいね。はたしてまっきーの想いは通じるのか? まっきーが簡単に謝らないようになったら、けっこう可能性はある気がするんですが。 ◆須河原:整理整頓できない人に全国区は無理かも? まっきーは部屋に上げても、りえぞーは上げないところにギリギリの女心を見た! つか、まっきーは男として見られてないってことね。 ◆希紗:ぶんぶんぶん♪ 怒り→哀しみ→放心。う~んなんとも粘着質な演出。ブンちゃん復活の糸口は見えたようですけど、これからどうするんでしょう? ◆はなさん:もう少し役に立つバイトを探すべきかもしんない。 「結局は自分でどうにかするしかないのさ」シビアなセリフです。今後の展開が、安易なご都合主義ではありえないことも示唆しているような(公式サイトのフラッシュで、希紗とりえぞーがいい表情してるから、そんなに心配することもないか?) 10月22日(土) 第22話 消えたものと生まれるものさて残すところあと5話。サブタイトル見ても相変わらずまったく展開は読めません。でも25話は面白そう。最後はオープニングのような笑顔が見れることを期待してます。 by のぞみまつき |
by sironekonomiya
| 2005-10-17 19:26
| 「絶対少年」
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