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(第17話 その1 その2 その3)
これで最後! ですが、これまでで最長です……(ほとんど引用だけど)。 もしもトラックバックされるかたがおられましたら、こちらにお願いします。 「明日は三段リーグだろう。いいのかい夜更かしして」重要ポイントは、逃げずに自分を信じて相手にぶつかること。それがちゃんと向きあうということ、でしょう。 余計な感想はいらないですね。はなさんイカス! 平五郎さんというより、なんだかかつての美玖っぽい。 続いてやっとこ観覧車から開放された須河原。 インタビュアーのマイクを奪って勝手にレポート。これまでの状況を分かりやすくまとめて下さいました。カメラの前では顔がかわります。カメラさんはしっかり最後まで撮ってたみたい。 このときの映像は、むろん電波に乗ることはなかった。しかし、これがプロデューサーの目にとまり、大手放送局にスカウトされる日が来ようとは。須河原には予想だにできなかったのであった――な~んてことになるといいですね。 キッチンときみやにバイトに来て、はじめて今日が三段リーグ当日という事実を知るりえぞー。プロになれるかなれないかの大切な試合の前日、成基の心を乱してしまったことに、はげしく動揺。彼がどれだけそれに賭けているかよく知っているだけに、とりかえしのつかない事をしてしまったんじゃないかと不安になったのでしょう。 見かねたはなさんにうながされ、試合会場へ。 そして――。 「りえぞー!?」最後の成基の言葉は冷たいと思いました。最初は。 でもこれは、成基が相手から逃げずに自分を信じてぶつかることで、ちゃんと向きあうことで、初めて得ることのできた、きわめて個人的な経験。口当たりのいい言葉で誤魔化さずに、本音を語ること。それが幼馴染に対してちゃんと向きあうということ。そう思ったんじゃないでしょうか。 考えてみるとこれまで成基はりえぞーに対して、いつも一定の距離をとって、はぐらかすような言動をくりかえしてきました。 「成基ならなれるよ四段に」などと簡単に言われ、扇子を握りしめ思いを飲み込んだことしかり。 質問を質問で返したり「北京で蝶が羽ばたけば、ニューヨークで嵐が起こる」とか煙に巻くことしかり。 今回はじめて本当の自分をさらけだしたんじゃないでしょうか。泣き出してしまったりえぞーには、分からなかったみたいだけれど、分からなくてもそれでもいい。本当の意味で誠意のある態度とは、真実を語ること。たとえそれで相手や自分を傷つけたとしても……。 最後に場面は希紗へ。 夕映えの公園のベンチで一人メールを打っている。 題:一年後の私へそして次回、第18話『十七歳の出会いと絶望』――って、希紗が歩と出会って、ブンちゃんがどうにかなっちゃうってこと??? はたしてどうなることやら。まったくもって目が離せません。 ここまで読んでくださったかた。長文にお付き合いいただきありがとうございました<(_ _)> by のぞみまつき |
by sironekonomiya
| 2005-09-23 06:15
| 「絶対少年」
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